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18年間の支え ~本校食堂勤務 中山和代さん~

3月19日(火)は修了式です。

生徒達の節目の日ではありますが、もう一人節目を迎える方がいました。

本校食堂で18年間勤務している中山和代さん。

平成17年からお勤めの中山さんは輝翔館当初から生徒達の事を見守っていただきました。

時には母親代わりに注意をしていただくこともあり、陰の功労者といっても過言ではないと思います。

中山さんには3人の娘さんがおられ、3人とも本校の卒業生です。

今日は最後の日ということもあり、娘さんの一人(8期生)がお母さんの最後の職場姿を見に来ていました。

「自分なんか取材してどうするんですか?」と遠慮がちだった中山さんに無理を言って取材させていただきました。

輝翔館の生徒へ一言頂けますか?と尋ねたところ

「これからも頑張ってください」

と励ましの言葉を頂きました。

 

輝翔館はこのように、陰で支えていただいている方々で成り立っている学校だと実感しました。

「小学生のためのスピコン2024(KSK杯)」を開催しました!

3月9日(土)、「小学生のためのスピコン2024 KSK杯」決勝ステージを本校体育館にて、開催しました。このコンテストは、小学生が事前に提示された英語の課題文をスピーチするコンテストで、福岡県内からのべ90名を超える動画の応募がありました。応募者の中から厳しい予選を勝ち抜いた小学4~6年生の各10名、合計30名が決勝ステージに参加し、課題文をスピーチで聴衆に届けました。

 

今回の課題文の多くは、古くから欧米で親しまれている英語のわらべ歌(Nursery Rhyme)で、メロディに合わせてリズムよくスピーチをしたり、内容に合わせたジェスチャーをしたりと各自の創意工夫が多く見られ、小学生の皆さんのレベルと英語学習に対する意欲の高さに本当に驚かされました。

閉会式では、審査委員長を務めていただいた福岡教育大学の森千鶴教授から「大変素晴らしいスピーチばかりで、甲乙つけがたく審査も大変でした。受賞してもしなくても、全員が誇りを持っていいと思います。」との講評を頂きました。

昨年行われた第1回大会からさらにレベルが上がったコンテストとなり、参加者の皆様の英語学習に対する意欲の高まりを感じました。

 

以下KSK杯の上位受賞者です。

4年生の部

1位 最優秀賞 松尾 つむぎさん(糸島市立東風小学校)

2位 優秀賞    堀口 縁さん  (小郡市立三国小学校)

3位 奨励賞  薄鍋 唯菜さん (大牟田市立銀水小学校)

5年生の部

1位 最優秀賞 宮永 莉暖さん (福岡市立高木小学校)

2位 優秀賞    井上 莉那さん (八女市立長峰小学校)

3位 奨励賞  江頭 スズさん (柳川市立東宮永小学校)

6年生の部

1位 最優秀賞 佐野 杏梨沙さん   (福岡市立城南小学校)

2位 優秀賞    ハウ 桜 ヨランダさん(福岡市立田島小学校)

3位 奨励賞  新井 つむぎさん   (福岡市立青葉小学校)

受賞された皆さん、本当におめでとうございます!

 

開催にあたり約30名の輝翔館生がボランティアスタッフとして大会の準備、運営に携わりました。前日の会場準備や当日の受付、誘導等見えないところでも、人のために努力をする姿は大変頼もしく感じました。

大会の英語司会は、沖 鈴乃さん(2年生 柳川市立二ッ河小学校出身)、日本語司会は、福田 やえさん(2年生 筑後市立二川小学校出身)と服部 笑奈さん(2年生 八女市立福島小学校出身)が務めてくれました。

 

結果発表を待っている時間は、本校吹奏楽部が素晴らしい演奏を披露し、場の雰囲気を盛り上げてくれました。また黒木町にある「中山吉祥園」様から、おいしい八女茶を来校された皆様に無料で提供していただきました。多目的ホール前では、黒木町の「駅前まんじゅう」様の移動販売も行われ、一日を通して大変にぎやかなイベントとなりました。

一次審査を含め新たなチャレンジをした小学生のみなさんに心から敬意を表するとともに、今回このKSK杯に関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げます。

 

(開会式の様子)

(審査員紹介)

(スピーチの様子➀)

(スピーチの様子②)

(スピーチの様子③)

 (吹奏楽部の演奏)

(講評)

(表彰式の様子)

(4年生全体写真)

(5年生全体写真)

(6年生全体写真)

(おいしい八女茶)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春季クラスマッチ(中学生・高校生)

【前期課程(中学生)】

3月15日(金)に春季クラスマッチが行われました。今回は、男子はサッカー、女子はボッチャとドッジボールの2種目での実施となりました。

ボッチャでは、基準となる白いボールをどこに投げるかや、どのくらいの力で投げるかなどを考え、戦略的に試合をしていました。試合の合間には、先生方と一緒にプレーするなど、和気あいあいとした雰囲気でした。

サッカーは、多くの試合がPK戦にまでもつれこむなど、接戦が多く見られました。緊張感漂う中行われたPK戦。選手も応援している生徒たちも大いに盛り上がりました。

ドッジボールでは、今回は試合の中盤からボールを2つ使用しました。内野の最後の1人という状況の中、2つともボールを取るという好プレーを見せた生徒もいました。

最後のエキシビジョンマッチでは先生チームと生徒たちとでドッジボールの試合をし、会場全体が熱気に包まれていました。

クラスのメンバーで行う最後の行事であった今回のクラスマッチで、どのクラスも自分たちの絆の強さを見せてくれたように思います。

新生徒会役員の皆さんは、何日も前からこの日のために準備をし、当日もしっかりと運営してくれました。ありがとうございました!

【後期課程(高校生)】

春季クラスマッチ、後期課程はスポーツ公園「グリーンフィールド八女」にて開催しました。

 

後期課程の競技は男女ともにサッカーです。

 

生徒たちは快晴の中、天然芝のグラウンドで力一杯プレーしていました!

 

試合の合間や休憩中はふかふかの芝の上で、それぞれ思い思いに過ごしていました。

  

 

全力でのプレーに歓声が上がり、ゴールが決まった際には喜びを爆発させていました!

 

 

今回のクラスマッチでは、みんなが一生懸命にボールを追いかけ、声を掛け合って応援する姿がとても印象的でした!

  

集合や整列、準備や片付けなども素早く行われ、

来年度は5、6年生として学校を引っ張っていく後期課程の生徒たちが、とても頼もしく見えました。

職業調べ学習 学年全体発表を行いました。

本校第一学年は、2023年11月より職業調べ学習に取り組んできました。

 

これまで職業適性検査やライフプランニング講演会などの後、自身の調べたい職業を1つ決めて、職業調べ・発表用スライドの作成を行ってきました。

 

1月にクラス発表会を実施し、各クラスより代表者を選出し、

本日、学年全体発表会に臨みました。

生徒たちは様々な職業ついて調べ発表を行いました。

 ゲームクリエイター

 栄養士

 アーティストマネージャー

 養護教諭

 薬剤師

 検察官

 パイロット

 キャラクターデザイナー

 

それぞれの職業の内容、その職業に就く為の進路、必須もしくは役に立つ資格やスキル、年収などを、各自が作成した個性豊かなスライドと共に発表を行いました。

 

それぞれの発表後は質疑応答を行い、調べた情報を更に深掘りします。

 

質疑応答後は、すぐに感想をchromebookを使用して入力します。

 

どの発表も自身の興味や夢の職業について調べ、とても熱のこもったものでした。

スライドの完成度、発表する声の大きさやスピードなど、第一学年でここまで出来るのかと思うほど素晴らしい内容でした。

今回の学習が、これからの将来選択にきっと役立つことと思います。

地域みらい留学365に参加ー4年生 入江 徠未さんー

本校4年の入江 徠未さんが、新5年生となる令和6年度4月から一年間、北海道鵡川(むかわ)高等学校に国内留学します。

 

この国内留学は内閣府の「高校生の地域留学推進のための高校魅力化支援事業」の一つ「地域みらい留学365」の選考に合格し実施されるものです。

 

国内留学を間近に控えた入江さんに、留学にかける想いを聞きました。

 

Q:留学を希望した理由を教えてください。

「1番の理由は「自分を変えたい」と思ったからです。
 何をするにしても「相手にどう思われるか」や「周りの人からどう見られるか」などを考えてしまい、挑戦したり、行動に移したりすることができないところを変えたいです。」

 

Q:たくさんの留学先の中から北海道鵡川高等学校を選んだのはなぜですか?

「正直なところ直感で決めました。改めて、なぜそう思ったのかを考えてみると、留学説明会や学校見学の際に、学校の方々がとても優しく、温かく迎えてくださったことが決め手になったと思います。」

留学する”むかわ町”のみなさんの温かさを感じ、自分もそうなりたい。”むかわ町”だったら自分は成長できると思ったそうです。

Q:今回の留学でどういったところを成長させたいですか?

「まず、ポジティブな考え方ができるようになりたいです。他にも自立したいという目的もあります。」

はじめて親元を離れての生活となる入江さんですが、すでに留学時を見据えての訓練を行っていました!

 

Q:留学先で楽しみにしていることなどありますか?

「学校見学の際に授業に参加させてもらって、その時に仲良くなれた人たちと会えるのが楽しみです。」

入江さんは競技かるた部に所属しているため、留学先でも競技かるたを通じて地域の子どもたちとふれあったり、地域の方とも交流していきたいと考えているそうです。

 

将来は2つの夢があると教えてくれた入江さん。

今回の留学で、ポジティブかつ、自信を持って進んでいける自分を見つけ、夢を実現できるよう応援しています!

 

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