3日間の最終日となった本日も昨日に続いて25名全員が参加できました。
午前中は昨日からのテーマであるSDGsについて引き続き議論を交わしました。グループごとに17個のテーマから1つをピックアップし、その解決のために何ができるかを話し合いました。以前から4・5年生は総合的な探究の時間において、SDGsに関する探究活動を行っており、SDGsについて熟知している生徒からの意見に留学生も感心するような場面もありました。普段からの学習の成果が発揮され、学習の意義を身をもって実感したのではないでしょうか。
午後はこの3日間のまとめの活動として、1人1人が全員の前でプレゼンテーションを行いました。内容は「本プログラムを通して自分が達成したこと」や「将来に向けて明日から行動したいこと」などで、緊張しながらも全員が立派にプレゼンテーションを終えました。
最後にはクロージングセレモニーが行われ、一人ひとりに修了証が渡されました。そして、ファシリテーターや留学生からプログラムを通してのコメントを頂きました。
以下、今回参加してくださった講師の先生方からのコメントです!
ファシリテーター Brian Bachman 先生
「生徒の皆さんの英語学習に対するモチベーションや英語のレベルはとても素晴らしかったです。皆さんの高い意欲のおかげで楽しくも実りのある3日間を過ごせました。皆さんの一生懸命な努力に対してありがとうと言いたいです。」
留学生 Nada Mohamad Aladin Hafez Omarさん(エジプト出身、同志社大学)
「生徒たちはこの3日間一生懸命に頑張っていて、大変賢い印象を受けました。英語を上達させるためにベストを尽くしていました。話す力を高めるこのようなプログラムを生徒に提供している学校自体も素晴らしいと思います。自分自身を表現すること、優れたコミュニケーションスキルを得ること、人の前で話すことなど、このプログラムで学んだことはどれも大切で、今回の経験は実世界での皆さんの人格を形成するのに必ず役立ちます。今回一緒に頑張った生徒の皆さんが健やかに過ごし、全員の夢が叶いますように。」
留学生 Xinning Gaoさん(中国出身、立命館大学)
「このプログラムでは興味深い内容を楽しく、英語で学ぶことができ生徒の皆さんは本当に良い体験ができたと思います。生徒の皆さんも一生懸命に取り組んでいて、みんなが英語を話そうとしていました。このプログラムのおかげで、たくさんのかわいい生徒たちに出会うことができて、感謝しています。」
留学生 Arafate Joao Do Rosarioさん(モザンビーク出身、関西学院大学)
「初日、私は生徒のことを知らなかったので、生徒たちのことに対してさほど期待はしていませんでした。しかし、初日の彼らのプレゼンテーションを聞いて、どれだけ彼らが英語を学ぶことに興味を持っているかに気付くのと同時に、考えや意見を英語で表現しようと努力する姿に感動しました。ただ、何人かの生徒が語彙力に課題を感じているようでしたので、もっともっと学校や家で英語の勉強をすることをおススメします!GREAT STUDENTS!」
留学生 Yen Ni Ng さん(マレーシア出身、京都大学)
「このプログラムは生徒たちに英語で話す機会を与える絶好の機会であり、大変素晴らしいものであると思います。私は生徒たちの話す英語の正確さに驚きました。生徒たちは本当によく頑張っていました。みなさんの自信がますますつくようにこのプログラムがもっと頻繁に開催されることを望みます!」
講師の先生方、ありがとうございました。そして、生徒のみなさん、本当にお疲れさまでした!この体験や得た気付きを忘れずに、これからの英語学習や学校生活に生かしていってください!