6月15日~18日に行われた「秩父宮賜杯 第76回全国高等学校陸上競技対校選手権大会北九州地区予選大会」にて6年生の岩﨑翔平さん(大川市立川口小学校 出身)が400mハードルと110mハードルの2種目でインターハイ出場を決めました。
普段はマイペースな一面もある岩﨑さんにフィールドでの様子を聞いてみました。
400mハードルと110mハードル、どちらが得意か聞くと400mハードルの方だということです。
マイペースな一面を持つ岩﨑さんに「緊張はしますか?」と聞くと
「一応します」と返ってきました。
400mハードルの時、レースプランなどあるか尋ねると
「前半は飛ばして、後半はキープ。第3コーナーから加速していく…ですかね。」
ということです。
本人は「自覚がない」とは言っていましたが、「コーナーでの加速が良い」と周りからは言われているとのことです。
今回の大会で何かハプニングはあったかと尋ねると
「実は決勝の前、水分を摂りすぎてお腹が…。」
どうやら、サプリメントを摂る際にいつもより余計に水分を摂ってしまったとのこと。
これだけの活躍ですから、競技場で声をかけられることも増えたのでは?と尋ねると
「スタンドで声をかけてもらえることが多くなりました。とてもうれしい事です。」
とのことです。
実は昨年も期待されていた岩﨑さんでしたが、「実力が足りなかった」と語る。
歩数調整をしていた箇所を、しなくていいように練習を重ねたそうで、その力が今回のインターハイ出場につながったとのことです。
最後に、インターハイでの目標を聞くと
「まずは決勝の舞台に立ちたい。そのためには今のタイムだと決勝に残れないかも…。」
と今年の全国のレベルの高さがあると話した岩崎さん。
しかし、
「110mハードルは14秒台、400mハードルは51秒台を目標にがんばりたい。」
「8月の大会までの間に脚力をアップさせ、特に400mハードルの前半の入りを早くできるように調整したい。」
と心強く語ってくれました。
インターハイの陸上競技は令和5年8月2日(水)~6日(日)の 5日間、会場は札幌市厚別公園競技場で行われます。