「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)」は、将来グローバルに活躍しうる次世代の傑出した科学技術人材を育成するため、高度で実践的な教育によって課題解決能力をさらに伸ばしていくことを目的とする高校生対象の教育プロジェクトです。
((QFC-SP)ホームページより抜粋 https://qfcsp.kyushu-u.ac.jp/ )
このプロジェクトへ5年生 石山 卓生 さん(久留米市立宮ノ陣小学校 出身)、星野 圭吾さん(柳川市立六合小学校 出身)の2名が参加しました。
星野さんは、再生可能エネルギーについて、現在の研究がどのようなされているのか非常に興味を持っていたことで。
石山さんは、九州大学が行っている研究に幅広く興味を持ち、その中でも社会的なインフラである橋を作っている合金について興味を持っておりそれぞれで応募をしたそうです。
プライマリー講座は12月まで行われるプログラムで、すでに4時間ほど講義を受けているそうです。
それぞれに、今まで受けた講座の中で印象深いものを聞いてみました。
星野さん「水素エネルギーを利用した人口光合成のエネルギーを発電なでに使えないかという研究に非常に興味を持ちました。」
石山さん「合金の中に水素を入れ、医療器具として利用できないかという研究にすごく興味を持ちました。」
二人が口をそろえて言っていたことは
「世界が広がった」ということ。
そして参加している同い年の高校生のレベルの高さを知り、もっと勉強しなければと刺激を受けたそうです。
最後に、プライマリー講座を受け終わった後も報告に来てくれることを約束してくれました。
2人が今後どのように夢に向かっていくか楽しみです。