福岡県教育委員会主催「福岡から世界へ」人材育成プロジェクトに5年生の明石悠愛さん(久留米市立江上小学校出身)が参加してまいりました。
Q:このプロジェクトに参加しようと思ったきっかけは?
もともと海外に行ってみたいと思っており、募集資格に「学校教育活動(生徒会活動)に意欲的に取り組んでいる者」とあったので、これはチャンスだと思いました。
さらにオーストラリアにも一度いってみて現地の人々と触れ合えることが出来たらいいなと思っていたので、3つのコースからオーストラリアを選択しました。
Q:参加が初めて集まった時はどのような雰囲気でしたか?
一緒に参加した人たちはいろいろな高校の人たちで、最初はみんな緊張していました。
しかし、誰もが積極的にコミュニケーションを取ろうとしていたので、初対面は緊張する私でもすぐに打ち解けることができました。
最後は本当に仲良くなりました。このつながりを大切にしたいと思い、最後別れるときは「またね」で挨拶をしました。
本当にかけがえのないものになりました。
Q:現地ではどのようなプログラムがありましたか?
初日は、早朝にマーケットで野菜や果物の売り方の仕組みを学び、午前は乳牛ファーム(大規模)を見学して仕組みを学びました。
昼食後、午後は水耕栽培(葉物野菜)についての勉強をしました。
Q:ホストファミリー宅ではどのようなことを学びましたか?
5グループに分かれて4人でホストファミリー宅に宿泊しました。
野菜と栽培と鶏を飼育されており、私は卵の収穫を手伝いました。
こだわりを持って栽培・育成されており、非常に勉強になりました。
Q:その他に印象に残ったことはありますか?
最終日にシドニーの観光をしました。
現地の観光名所をガイドさんと共に回ったり、現地に留学している日本人の方と交流をしました。
その日本人の方は現地の大学へ入学されており、経済学などさまざまなことを学んでいると聞きました。
その生き生きとした姿をみて、将来的には私も海外で学んでみたいと思いました。
他にも、現地の方々の対応にもびっくりしました。
街を歩いていると、現地の方々にたくさん話しかけられました。
日本ではそのようなことがない感覚になりました。
また、海外の人は自分を表現することが上手だと感じました。
自分自身が苦手な所があるので、自分もそのようになりたいと思いました。
Q:最後にみなさんに伝えたいことはありますか?
今回、福岡県が主催するプロジェクトに参加しましたが、他にも色々なプロジェクトがあると思います。
私も参加するまでの一歩がなかなか踏み出せませんでしたが、参加してみることで自分自身の視野が広がりました。
外の世界を知ることを、いろいろな人にもして欲しいと思っています。