輝翔館は開校当時から「グローバルリーダー」の育成を目指し、様々な取り組みを行っ
ています。
その中の一つとして、12月25日から27日の3日間「グローバルスタディーズプログラム」(以下GSP)を実施しました。
今回はジャマイカ、ナイジェリア、スリランカ、ベナン、インド、マレーシアと国籍も様々な6名の方を講師にお迎えしての実施となりました。
GSPではすべてが英語で進行されます。生徒たちは講師の方々の言葉を一生懸命聞きながら理解し、英語で応答します。
プログラムの初めはタブレットを使ったクイズでNervous(緊張)になっている気持ちをほぐします。その後はそれぞれのグループで講師の方とテーマフリーの質問タイム。文化や食の違いなど新たに知ることも多かったようです。
プログラム中盤ではSelf Awareness(自己認識)を英語で行います。
「who am i」「私は誰であるか」を自身に問いかけます。その中でstrong points(強み)とweak points(弱点)を認識します。またグループの仲間から見た自分のイメージが自己認識と近いかなども実践しました。
続いては先ほど行った自己認識を元に自己紹介スピーチを作成します。作ったスピーチを生徒同士で列になって正面の人に発表します。またその中から2名がみんなの前で発表しました。
発表の中で大事なのは笑顔、目線(アイコンタクト)、綺麗で大きな声、身振り手振り、顔を見る、見せること、ということも教わりました。
午前中の最後はリーダーシップについて考えます。
まずはグループの中でのリーダーを決めます。しかし…前期課程のグループではなかなかリーダーが決まりません。先生が英語で「なぜ?なぜリーダーになりたくないの?」と問われるとI’m shy.と答える生徒もいました。
そこで先生は「リーダーとして必要なものは何だと思う?」と問われ、brave(勇敢)やtrust(信頼)などの答えがあがっていました。
最後に理想のリーダーについてグループセッションを行い、リーダーがみんなの前で発表を行いました。
以上でプログラム、午前の部が終了しました。
単に英語を学ぶだけではなく、自己認識やリーダーシップ、表現方法など多岐にわたる学びがあります。この後も皆さん楽しんで取り組んでください!