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中学生の未来に贈るコンサート

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1月22日(水)、サザンクス筑後にて「中学生の未来に贈るコンサート」が実施され、福岡県八女市立西中学校の皆さんと本校の生徒が参加させていだきました。

「中学生の未来に贈るコンサート」は、青少年の健全育成や地域における芸術・文化の振興等を目的として、県内市町村の中学校の生徒を対象に実施されています。

演奏してくださるのは九州で唯一のプロのオーケストラ・九州交響楽団の皆様で、普段目にすることのない楽器や生の楽器演奏に生徒たちの期待も高まります。

まず演奏されたのはジョン・ウィリアムズ作、映画「スター・ウォーズ」テーマ曲。
趣味趣向が多様化している生徒たちですが、
この曲をはじめオリンピックのファンファーレなど、
ジョン・ウィリアムズの作品は一度は耳にしていたと思います。

一曲目を終えオーケストラの世界にグッと引き込まれた後は、
今回使用される楽器の解説をしていただきました。

楽器について理解を深めた後は、
ヴィヴァルディ、モーツアルト、ベートーベン、スメタナの名曲を
オーケストラの歴史をたどる曲順で堪能。
音楽の授業などで耳にしたことのある曲ですが、
目の前でのオーケストラの演奏はCDなどで聴くのとはまた違う
迫力や感動がありました。

また生徒たちは指揮者を体験させていただきました。
体全体でオーケストラの隅々まで細かく指示を出される指揮者の松村秀明先生の凄さを改めて体感しました。

最後に日本を代表する作曲家 外山 雄三さんが作られた
「管弦楽のためのラプソディ」が演奏されました。

日本各地の民謡、拍子木やお寺で使われる鐘などが使われるとてもユニークな作品です。
熊本民謡の手毬歌やソーラン節に炭坑節など、
なぜか身体が覚えているメロディーが
オーケストラの演奏で響き渡りました。

生徒たちの感想

 私はオーケストラの演奏を何回か聴いたことがあったけど、毎回心に響くなと思って聴いていました。心に響くのは、九州交響楽団の皆さんが楽しんで演奏をしていたからだと思います。自分の感情は音に出るものだと先生から教わってきました。
 九州交響楽団の皆さんの演奏はホール全体を音圧、様々な技術で満たされていました。演奏前の基礎だけでも、音楽にまっすぐ向き合ってきたんだなと思いました。今回学んだことを胸に、最高の仲間と最高の音楽を作り上げていきたいです。


 今回のコンサートで、指揮者の違いで音楽が変わることや九州交響楽団の皆さんのすごさなど、色々な技術や楽器のすばらしさを感じました。生徒の指揮者体験を聴いて、指揮者の松村先生は音楽に生命を吹き込むような指揮をされていて、私たちを魅了していたところがすごかったです。貴重な体験をさせていただいたため、これからの生活に活かしていきたいです。指揮者体験に挑戦すれば良かったと後悔しています。


生徒たちは九州交響楽団の皆さんの演奏に大喜びでした。
また自身のこれからの生活の糧とできた生徒も多く、
とても良い経験をさせていただきました。

九州交響楽団の皆様、
コンサートを企画してくださった皆様、
ありがとうございました。