2学年国語科の授業で、太宰治作「走れメロス」の文章を題材として、ドキュメンタリー番組を作成する活動をしています。小説を学習するうえで最も重要なことは、文章の記述を根拠にして、登場人物の心情を的確に読み取ることです。
今回の活動では、主人公のメロスや、人を信じることができないディオニス王の内面に鋭く迫り、その人物になりきって映像を撮影しています。
脚本も編集も演技も、全て生徒たち自身の手でやり遂げようと頑張っています。現在は撮影のまっただ中です。どのような作品が完成するのか、今からとても楽しみです。