4月6日(火)に第15期生(新4年生)の進級式が行われ、生徒83名の高校生活がスタートしました。
進級にあたって校長から、本校の教育方針に掲げている「守破離」という言葉について、
「これまでの前期課程は、先生方の教えを素直に守り、自分自身を中学生としてのあるべき姿に近づけていく『守』の段階にあたります。
後期課程の4年生は、与えられたことだけでなく、自ら問題意識を持って、自分自身の成長のために必要なことは何かを考え、自分の型を作り上げる『破』の時期にあたります。
多くの人の意見に素直に耳を傾け、より多面的な物の見方を持ち、より深い洞察力や思考力を身につけ、読書や他の人との議論などを通じて、絶えず自らの知性を高め、理想の自分を完成させてください」という話がありました。
その後、教務部、生徒部、進路部の各部長から、授業評価や単位、携帯電話の利用、進路についてなど、前期課程から大きく変わる点について説明があり、最後に、新しく4学年に加わる職員の紹介を行いました。
襟を正し、進級式に臨む4年生の姿からは、高校生としての自覚を持ち、しっかり自分の足で歩んでいこうという姿勢が感じられました。これからのみなさんの活躍を期待しています。