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八女市議会と市内県立高校生徒の交流会へ参加しました。

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18歳成人に伴い主権者教育が重要視される中、高校生が政治に関心を持ち主体的に考える力を養う事を目的とし、八女市内の県立学校(輝翔館、八女農業高校、福島高校)で学ぶ高校生が八女市議会議員と交流する会が八女市議会場で行われました。本校からは発表者10名、見学者が6名参加しました。

 

【発表者】

  氏名 学年 【発表班】 (出身校)
高原 芽生 5年生 【つくる責任】 (八女市立岡山小学校)
江嶋 明日香 5年生 【つくる責任】 (八女市立忠見小学校)
中村 千尋 5年生 【つくる責任】 (八女市立忠見小学校)
大谷 菜津子 5年生  【防災】  (八女市立黒木小学校)
杉山 敬典 5年生  【防災】 (柳川市立藤吉小学校)
上田 百華 5年生  【防災】 (筑前町立東小田小学校)
椛島 陽奈 5年生 【こども食堂】 (柳川市立昭代第二小学校)
城代 胡桃 5年生 【こども食堂】 (大野城市立大利小学校)
曾我部 ゆづ希 5年生 【こども食堂】 (春日市立春日小学校)
北川 紗都 5年生 【こども食堂】 (小郡市立小郡小学校)

 

【見学者】

  氏名 学年 (出身校)
松藤 諒伍 4年生 (柳川市立両開小学校)
堤 眞彩 4年生 (八女市立上妻小学校)
兵藤 陽香 4年生 (大牟田市立上内小学校)
岡田 一花 4年生 (久留米市立田主丸小学校)
明石 悠愛 4年生 (久留米市立江上小学校)
栗原 奈々 6年生 (八女市立黒木小学校)

 

会の冒頭に、八女市議会の角田議長、本校の山口校長から会の趣旨が話され、本校の発表者は3グループに分かれ、総合的な探究の時間で取り組んだ事を基に、八女市議員の方々に次のような提言を行いました。

 

 

【つくる責任・つかう責任】

~環境に優しく美味しい食器でプラスチックを削減しよう~

(1)八女市経営の商業施設などへの米ストローの導入

(2)八女市内の公立小中学校の給食で提供される牛乳をパックから瓶へ 

 

【今までの災害への対策を見直して、南海トラフ巨大地震に向けた対策を考える】

(1)外国人や高齢者への防災に関する情報提供の強化

   〇ハザードマップ等を多言語で制作

   〇文字を大きくするなどの工夫を行う

(2)防災訓練の実施

   〇調べるだけよりも実際に行動する方が実感が湧く

   〇交流により地域の結びつきの向上も見込まれる

 

【こども食堂で八女市を活性化!】

(1)広報活動の支援

   〇八女市のこども食堂までの案内となるのぼり旗の設置

   〇チラシ等によるこども食堂の役割・必要性等の広報。

(2)こども食堂と市のイベントコラボ

(3)市で運営のサポート

   〇ボランティアスタッフへの交通費の負担

   〇ボランティアスタッフの募集(市の広報誌など)

 

これらの発表後、八女市議員の方々から感想や質問、またはお褒めの言葉をいただきました。

  

その後、八女農業高校、福島高校の発表を聞かせていただきました。

本校の生徒たちは、他の学校が様々な取り組みをしていることを初めて知ったようで、驚いている様子でした。

最後の意見交流では、八女市議員の方々から「今回の意見を今後の議会に反映させていきたい。そして、政治にもっと興味を持ち八女市をよりよくしていくことに若い力を貸していただきたい。」と言っていただきました。

 

 

 

最後は各学校ごとに記念撮影をして終了しました。

 

傍聴席から見学をした生徒は

「他の学校の取り組みを知って、輝翔館でもまだ取り組むことができることがあるのではないかと思った。」

「現在、総合的な探究の時間で取り組んでいることにどうつなげていけるか考えたい。」

と話していました。