本校4年の入江 徠未さんが、新5年生となる令和6年度4月から一年間、北海道鵡川(むかわ)高等学校に国内留学します。
この国内留学は内閣府の「高校生の地域留学推進のための高校魅力化支援事業」の一つ「地域みらい留学365」の選考に合格し実施されるものです。
国内留学を間近に控えた入江さんに、留学にかける想いを聞きました。
Q:留学を希望した理由を教えてください。
「1番の理由は「自分を変えたい」と思ったからです。
何をするにしても「相手にどう思われるか」や「周りの人からどう見られるか」などを考えてしまい、挑戦したり、行動に移したりすることができないところを変えたいです。」
Q:たくさんの留学先の中から北海道鵡川高等学校を選んだのはなぜですか?
「正直なところ直感で決めました。改めて、なぜそう思ったのかを考えてみると、留学説明会や学校見学の際に、学校の方々がとても優しく、温かく迎えてくださったことが決め手になったと思います。」
留学する”むかわ町”のみなさんの温かさを感じ、自分もそうなりたい。”むかわ町”だったら自分は成長できると思ったそうです。
Q:今回の留学でどういったところを成長させたいですか?
「まず、ポジティブな考え方ができるようになりたいです。他にも自立したいという目的もあります。」
はじめて親元を離れての生活となる入江さんですが、すでに留学時を見据えての訓練を行っていました!
Q:留学先で楽しみにしていることなどありますか?
「学校見学の際に授業に参加させてもらって、その時に仲良くなれた人たちと会えるのが楽しみです。」
入江さんは競技かるた部に所属しているため、留学先でも競技かるたを通じて地域の子どもたちとふれあったり、地域の方とも交流していきたいと考えているそうです。
将来は2つの夢があると教えてくれた入江さん。
今回の留学で、ポジティブかつ、自信を持って進んでいける自分を見つけ、夢を実現できるよう応援しています!