輝翔館の1年生は、総合的な学習の時間を使って「茶道」に取り組んでいます。
9月5日(火)に、最後の茶道の授業と閉講式が行われました。
4月から9回に渡って、茶道の先生方に来ていただき、茶道のお点前、おもてなしの心、礼儀作法などを学んできました。ほとんどの生徒にとって茶道は初めての経験であり、袱紗(ふくさ)さばきなど分からないことばかりで、戸惑っている生徒もいました。しかし、回を重ねるにしたがって、生徒たちはゆったりとした気持ちでお点前を披露できるようになりました。
最後の茶道の授業では、これまでの稽古を活かして、お茶会を開きました。お客様班とおもてなし班に分かれて進めていきました。
1年3組のお茶会では、正客にALTのジェイコブ先生が来てくださいました。今まで学んできたことを活かして、スムーズにお茶会が進んでいきました。
茶道の先生からは、季節ごとの花器、お花、掛け軸に書かれた言葉の意味、お茶菓子のことなど、たくさんのことを教えていただきました。
この茶道の授業を通して学んできた、礼儀やおもてなしの心をこれからも忘れずに学校生活はもとより、日常の生活にも活かしていってもらいたいと思います。
―茶道の授業風景―