本校の藤波輝翔館寮で生活する6年生(高校3年生)を対象に校長先生による個人面談が行われ、今日が最終日でした。これは卒業を控えた寮生から、6年間の寮生活を振り返って、学校や後輩に対して提言してもらうために企画されたものです。
生徒からは
「ドレッシングの種類を増やせばもっとみんなが野菜を食べるようになると思う」
「寮内でチャイムが鳴るので規則正しい生活ができている」
「前期課程の生徒は学習終了後の移動の際にもっと自ら静かにするような自治の精神が必要」
などの意見や要望が挙げられました。中には
「寮は慣れれば過ごしやすい環境だということをPRしてもっと積極的に生徒募集したほうがいい」
といった先生顔負けの提言もありました。
面談後に山口校長先生は、
「もっと自分勝手な意見が多いのではと思っていたが、本校寮生の意識の高さに驚いた。6年という時間が生徒をこんなにも逞しくするのかと改めて実感した。私たち職員も、藤波輝翔館寮が、日本一の寮になるように努力したい。6年生は自分の進路実現に向けて頑張ってほしい」
と話されました。