本校5年生の小笠原 奏さんが3月8日から実施される派遣留学プログラムに参加します。
NPO法人EdFutureが主催する第三回ワールド寺子屋高校生サンフランシスコ、ボストン・ニューヨーク海外留学プログラム(後援:アメリカ合衆国大使館)派遣生の選考に合格し、
3月17日までの日程でサンフランシスコに派遣されます。

小笠原さんの将来の夢は、
アフリカで野生動物の保護活動をすること。
その為に獣医師さんになり、
社会貢献もしていきたいと教えてくれました。
この夢を抱いたきっかけは「センザンコウ」というアルマジロに似た哺乳類を好きになったことから。
そしてそのセンザンコウが密猟など過酷な生活環境などにより絶滅の危機にあることを知ったからだそうです。
ただ獣医師の資格を持っているだけではアフリカでの野生動物の保護活動はできないそうで、
その為にも社会貢献の活動などの実績を積み実現させたいとのことでした。
サンフランシスコでは、怪我をした野生動物のケアを行う団体にアポイントをとっており、
訪問して話を聞くことができるのが楽しみと話してくれました。
その他にも現地の日本語を学ぶ学生さんとの交流もあるそうです。
また、サンフランシスコのあるカリフォルニア州は海産物が有名とのことで、
「もしかしたら大きなカニが食べられるかも!」とワクワクを伝えてくれました。
今回が初めての海外とのことですが、
将来の夢へ向かっての一歩踏み出す
小笠原さんの表情はとても明るく、
きっと素晴らしい経験を積んで
帰ってきてくれると確信しています。
