次世代リーダー塾では、日本や世界で活躍する講師陣約20名による講義から一流の考え方やその人間性に触れることができます。また、講義後のグループディスカッションや、アジア諸国の高校生と一緒に社会問題の解決に向けて議論を行う「アジア・ハイスクール・サミット」など、ディスカッションを積み重ねることで、リーダーとして必要な多面的思考力、分析力を養います。
(福岡県のHPより抜粋 https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/leaderjuku2023.html)
このリーダー塾に多数の応募の中から、本校の塘田美咲さん(大牟田市立みなと小学校出身)が選ばれ塾に参加しました。
塘田さんは将来、人のためになる職業に付きたいという夢があるものの、はっきりとした目標がなくこのリーダー塾に参加し少しでも自分の目標となるものを見つけたいという強い思いから応募したとのことです。
参加が決まり、講師の中でも特に国境なき医師団の村田慎二郎先生と長崎大学教授の山本太郎先生の話を特に聞きたいと思っていたそうです。
実際に参加してみると、村田先生や山本先生も含めてほとんどの講師の先生方が「人のために何かできることはないか」ということを掲げて活動されており、その中で何度も失敗や挫折を繰り返しそれでもめげずに前に進もうとする姿に感銘を受けたそうです。
塘田さんは「自分に今までになかった感覚。勉強や部活でうまくいかないこともたくさんあるけど、先生たちに教わった感覚を大事にこれから頑張っていきたい」と力強く語ってくれました。
そして、将来は医療系を中心に考え、人のために尽力できる職業につきたいと思いが深まったそうです。
これからの塘田さんの活躍が楽しみです。