五月某日。
職員室の窓から見える桜の木が、緑の葉を気持ちよさそうに風におどらせている。
輝翔館の良いところの一つは、四季折々の木々を眺められるところだろう。
特に、四月の桜の散るころは、本当に美しい。風に舞う薄ピンクの花びら。
そして、寒くなり始めたころ、校舎内を優しく甘い香りが包む。中庭に咲く、金木犀の香り。
金木犀の香りを楽しみに、今の一瞬一瞬を耐えていこう。
さてさて、今日のつばめの様子。
(今日も、写真を撮ろうとしたら、逃げられた!
つばめとの距離を保ちつつ、写真を撮るのがこんなに難しいとは!)
時間をおいて再びチャレンジした結果。
おわかりいただけただろうか。とーっても小さく写る、頭を。
向かい側では、鳩も元気に日光浴、ぽっぽっぽー!
(鳩の数が増えた気がするのは、気のせいだろうか?)