4月21日(水)、輝翔館藤波寮にて避難訓練を実施しました。
学校から歩いて10分の所に輝翔館藤波寮はあり、
現在1年生から6年生まで、
合わせて100名近い生徒が生活しています。
火災に加え、毎年全国各地で地震などの自然災害が発生しており、
藤波寮でも不測の事態に備えての訓練を行っています。
今回は八女消防本部の方々にご協力いただき
厨房より出火したことを想定して、
火元の発見から通報、寮内放送による避難誘導、
避難、点呼の訓練を実施しました。





これまで数回避難訓練を経験している後期課程の生徒たちが
後輩たちをしっかりとリードしながら避難を行っていました。
その後の講評では5分以内に避難が完了したことに高評価をいただいた上で、
更に安全に避難を行うために
「日中と夜間の違い」
「火や煙の進む方向やスピード」
「消火器・消火栓・防火扉」
などについて教えていただきました。


大きな火災の予防には初期消火も重要とのことで
水消火器を使用した消火訓練も実施されました。



最後に生徒を代表して八女消防本部の方々に挨拶を行い訓練を終了しました。
また訓練後、藤波寮スタッフの皆さんや輝翔館職員を対象に
火災などに対するアドバイスをいただきました。


今回の訓練に参加した職員や生徒全員が真剣に取り組みました。
しかし、この訓練の成果を発揮する日が来ないよう、
今後も藤波寮の安全な運営に取り組んでまいります。