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お知らせ

令和4年度 第4学年研究構想発表会を実施しました。

2022年12月9日

12月6日(火)に総合的な探究の時間で行う研究の構想を発表する、

令和4年度 第4学年研究構想発表会を実施しました。

 

 総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。(文部科学省HPより)

 

今回は外部講師として第一薬科大学より3名の先生にお越しいただき、生徒たちの発表にご指導をいただきました。

 

生徒たちは電子黒板を使用して制限時間の5分間でそれぞれの研究の構想について発表を行いました。。

 

発表後に生徒同士で質疑応答を行った後、外部講師よりご指導をいただきました。

 

生徒たちの感想です。

◆今回の発表では、緊張で上手に発表ができなかったり、質問に対する答えがしっかり返せなかったりと悔いの残る発表となりました。先生からは、もう少し考えを深めて今後の活動につなげるようにとアドバイスをいただいたので、これを意識し今後の活動ではより仮説からの実証が具体性を増すよう頑張って活動をしていきたいです。

 

◆それぞれの班に、それぞれの良さがあり、自分たちには無かった着眼点やパワーポイントの作り方が参考になりました。他の班の人たちが、たくさん質問してくれたおかげで説明不足だった所も分かり、次の明確な目標や仮説が立てやすくなりました。3月にある中間報告会では、さらによりよい研究発表にしたいです。

 

◆とても勉強になる発表会でした。他の班の発表を聞くと、初めて聞く言葉や制度などがたくさんありました。発表の後、先生方から最終的にはどうしたらいいのか、どのように調べたらよいのかなど、アドバイスをいただきました。そのアドバイスから、新しい疑問などが生まれ、これから何をするべきなのか考えることが出来ました。次の発表までにしっかりと調べて、いい発表ができるようにしたいと思います。

 

◆発表会にて先生からのアドバイスで、もっと広く見て仮説や課題を見つけられると良いという話をいただきました。そのアドバイスで、古民家のカフェだけで八女の魅力を伝えようとしていたことに気づくことができました。また、古民家のカフェ以外の活用方法や古民家以外の魅力などを広い視点で探していこうと思います。充実した発表会になり良かったです。

 

◆私たちが研究していることに誤りはないと考えていましたが、大学の先生の指摘には筋が通っていて、観点がずれていたことや、もっと工夫できることを教えてくださいました。また、今後に活かせることや、中間発表での注意点なども今回を通して分かりました。序盤の発表でしたが、自分の意見がしっかりとまとまっていると感じ、中間発表会ではしっかりとした発表にしたいと考えました。

 

生徒たちは今回の発表やいただいた指導を通して、自分たちの行う研究をさらに高めるヒントを得ることができたようです。

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