3月5日（日）、福岡教育大学からの後援を頂き、「小学生のためのスピコン2023 KSK杯」決勝ステージを本校体育館にて、開催しました。

1次ステージでは、福岡県内からのべ150を超える動画の応募があり、厳しい予選を勝ち抜いた決勝ステージには、小学４～6年生の各10名、合計30名が参加しました。

どの参加者も1次ステージのスピーチからさらに磨きがかかり、小学生の皆さんの英語学習に対する意欲の高さに驚かされました。今回の課題文の多くは、古くから欧米で親しまれている英語のわらべ歌でしたが、メロディに合わせてリズムよくスピーチをしたり、意味に合わせたジェスチャーをしたりと各自の創意工夫が多く見られ、本当にレベルの高いスピーチコンテストとなりました。

閉会式では、審査委員長を務めていただいた福岡教育大学の森千鶴教授から「レベルの高い大変素晴らしいスピーチばかりで、甲乙つけがたく審査も大変でした。受賞してもしなくても、全員が誇りを持っていいと思います。」との講評を頂きました。

以下KSK杯の上位受賞者です。
4年生の部
1位 最優秀賞　井上　莉那さん（八女市立長峰小学校）
2位 優秀賞 曽　唯恩さん（福岡教育大学附属久留米小学校）
3位 福岡県教育委員会賞　江頭　スズさん（柳川市立東宮永小学校）

５年生の部
1位 最優秀賞　橋口　遥さん（福岡市立小笹小学校）
2位 優秀賞 高尾　凛佳さん（大牟田市立天領小学校）
3位 福岡県教育委員会賞　秋吉　泰我さん（うきは市立御幸小学校）

6年生の部
1位 最優秀賞　里　百合愛さん（福岡教育大学附属久留米小学校）
2位 優秀賞 竹下　由起さん（久留米市立西国分小学校）
3位 福岡県教育委員会賞　江口　美碧さん（福岡市立勝馬小学校）

受賞された皆さん、本当におめでとうございます！

今回のKSK杯では、約30名の輝翔館生がボランティアスタッフとして大会の準備、運営に携わりました。前日の会場準備や当日の受付、誘導等見えないところでも、人のために努力をする姿は大変頼もしく感じました。大会の英語司会は、沖　鈴乃さん（1年生　柳川市立二ッ河小学校出身）、日本語司会は、高原　芽生さん（5年生　八女市立岡山小学校出身）が務めてくれました。

審査の待ち時間には、そのボランティア生徒と参加した小学生とで、一緒に本校の卒業式退場テーマ曲である“We are the world”を歌いました。サプライズで本校吹奏楽部も登場し、素晴らしい演奏を披露してくれました。小学生の皆さんと輝翔館生が一緒に歌う“We are the world”は体育館全体へ、また来校していただいた皆さんの心の中へ大きく響きわたりました。

また、黒木町にある「中山吉祥園」様から、おいしい八女茶を、来校された皆様に無料で提供していただきました。多目的ホール前では、黒木町の「駅前まんじゅう」様の移動販売も行われ、一日を通して大変にぎやかなイベントとなりました。

一次審査を含め新たなチャレンジをした小学生のみなさんに心から敬意を表するとともに、今回このKSK杯に関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げます。また来年お会いしましょう！