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第2学年 Shining Stars セミナー 1日目

本日より2泊3日で、2年生の宿泊研修が始まりました。

今回のセミナーは阿蘇青少年交流の家にお世話になります。

初日はお昼から登山を行いました。

天気がよく、絶好の登山日和となりました。

 

(結団式・登山の様子)

無事目的地にたどり着くことができました。

子どもたちの体力が心配でしたが、

下山後の自由時間に遊ぶ程、元気な姿を見せていました。

一日を通して、大きな怪我や病気等なく、

全員無事に初日を終えることができました。

食事もしっかり取って、明日のクラスマッチやオリエンテーリングに備えます。

 

(食事の様子)

創立20周年記念講演会

講 師 ケント・ギルバート 氏
テーマ 『だから日本は素晴らしい 世界があこがれるこの国に暮らして』

〔1年生男子の感想文より〕
二十周年記念講演会で、ケント・ギルバートさんの講演がありました。今回の講演会で学んだことは、「積極的に聴くとはどういうことか」です。
僕は、講演会でちゃんとメモを取りながら、しっかり聞いていたんです。それなのに、質問の時間になった時に、ぜんぜん質問を思いつきませんでした。でも、先輩たちは次から次へと手を挙げて、ケントさんに質問していったんです。
先輩たちは、自分の将来のこととつなげた質問もしていました。先輩たちの質問からは「今、ここで質問をしないと後悔する!」という気持ちが伝わってきました。二十分の質問の時間はすぐに終わってしまいました。
僕は「これが積極的に聴くということなんだ」と強く思いました。僕は、ただ「聞」いていただけだったんです。これからは、僕も自分から積極的に「聴」きたいと強く思いました。

「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)」参加 ー5年生 石山 卓生 さん、星野 圭吾さんー

「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)」は、将来グローバルに活躍しうる次世代の傑出した科学技術人材を育成するため、高度で実践的な教育によって課題解決能力をさらに伸ばしていくことを目的とする高校生対象の教育プロジェクトです。

 

((QFC-SP)ホームページより抜粋 https://qfcsp.kyushu-u.ac.jp/ 

 

このプロジェクトへ5年生 石山 卓生 さん(久留米市立宮ノ陣小学校 出身)、星野 圭吾さん(柳川市立六合小学校 出身)の2名が参加しました。

星野さんは、再生可能エネルギーについて、現在の研究がどのようなされているのか非常に興味を持っていたことで。

石山さんは、九州大学が行っている研究に幅広く興味を持ち、その中でも社会的なインフラである橋を作っている合金について興味を持っておりそれぞれで応募をしたそうです。

プライマリー講座は12月まで行われるプログラムで、すでに4時間ほど講義を受けているそうです。

それぞれに、今まで受けた講座の中で印象深いものを聞いてみました。

 

星野さん「水素エネルギーを利用した人口光合成のエネルギーを発電なでに使えないかという研究に非常に興味を持ちました。」

石山さん「合金の中に水素を入れ、医療器具として利用できないかという研究にすごく興味を持ちました。」

二人が口をそろえて言っていたことは

「世界が広がった」ということ。

そして参加している同い年の高校生のレベルの高さを知り、もっと勉強しなければと刺激を受けたそうです。

最後に、プライマリー講座を受け終わった後も報告に来てくれることを約束してくれました。

 

2人が今後どのように夢に向かっていくか楽しみです。

1年生 書道

中学校学習指導要領「国語」の中に、「書写」があります。

6月には、硬筆で楷書を学びました。

そして、9月12日(火)の1年生の国語の授業で、「書写」を行いました。小学校の時の習字セットを持ってきてもらっての授業です。

まずは、小学校までの復習で「書写」のときの姿勢を見直します。

次に、筆の運び方を練習します。右払いを難しく感じる生徒が多かったようです。

そして、一人一枚必ず提出するお題が、教科書に載っている「天地」です。一人一人が教科書のお手本を見ながら、最高の一枚を書きあげます。

生徒たちは、「久しぶりの書写だった。筆を放置していて、固まっていた。」と話していました。

「書写」が好きな生徒も苦手な生徒も、一生懸命に取り組んでいました。

第20回「日本の次世代リーダー養成塾」参加 ー5年生 塘田 美咲 さんー

次世代リーダー塾では、日本や世界で活躍する講師陣約20名による講義から一流の考え方やその人間性に触れることができます。また、講義後のグループディスカッションや、アジア諸国の高校生と一緒に社会問題の解決に向けて議論を行う「アジア・ハイスクール・サミット」など、ディスカッションを積み重ねることで、リーダーとして必要な多面的思考力、分析力を養います。

 

(福岡県のHPより抜粋 https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/leaderjuku2023.html)

 

このリーダー塾に多数の応募の中から、本校の塘田美咲さん(大牟田市立みなと小学校出身)が選ばれ塾に参加しました。

塘田さんは将来、人のためになる職業に付きたいという夢があるものの、はっきりとした目標がなくこのリーダー塾に参加し少しでも自分の目標となるものを見つけたいという強い思いから応募したとのことです。

 

 

 

 

 

 

参加が決まり、講師の中でも特に国境なき医師団の村田慎二郎先生と長崎大学教授の山本太郎先生の話を特に聞きたいと思っていたそうです。

 

実際に参加してみると、村田先生や山本先生も含めてほとんどの講師の先生方が「人のために何かできることはないか」ということを掲げて活動されており、その中で何度も失敗や挫折を繰り返しそれでもめげずに前に進もうとする姿に感銘を受けたそうです。

 

 

 

 

 

 

塘田さんは「自分に今までになかった感覚。勉強や部活でうまくいかないこともたくさんあるけど、先生たちに教わった感覚を大事にこれから頑張っていきたい」と力強く語ってくれました。

そして、将来は医療系を中心に考え、人のために尽力できる職業につきたいと思いが深まったそうです。

 

これからの塘田さんの活躍が楽しみです。

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