福岡県立輝翔館中等教育学校 » メッセージ一覧

メッセージ一覧

3学年 立志式

3月19日(金)に立志式を行いました。この式は一般の中学校の卒業式にあたります。今回は新型コロナウイルスの影響で生徒のみで実施しました。

「立志」とは、将来の目的を定めてそれを成し遂げようと志すことです。前期課程を修了し、後期課程へ進もうとする3年生は、今、自分の将来について、様ざまな姿を思い浮かべています。その思いを立志作文としてつづり、この式では、代表2名が朗読しました。

この式によって、前期課程修了を意識し、後期課程への気持ちの切り替えができたのではないかと思います。今の自分にしっかり向き合い、そして、自分の将来をどのようなものにしたいのか、それに向かって、どのように進んでいくのかを考えなければいけません。後期課程でのチャレンジに期待しています。

 

3学年 校外学習「プーさんのいちご園&八女伝統工芸館」

3月12日(金)に3年生の校外活動でプーさんのいちご園と八女伝統工芸館に行きました。行きは、小雨が降っているなか、12kmの道のりをみんなで頑張って徒歩で目的地に向かいました。

プーさんのいちご園では、いちご狩りをするだけではなく、農園の方のお話、自身が採ったいちごを使っていちご大福作り、いちごピザ作りなど貴重な体験をしました。

 

「あまおうは、福岡しか育たないということを知ってびっくりしました。」

「いちごピザを食べる前は、本当においしいか不安だったけど、食べてみるとチーズといちごの相性が良くてとてもおいしかったです。」

など様々な感想がありました。

 

八女伝統工芸館では、八女の伝統である、手漉き和紙や八女福島仏壇、八女提灯などを実際に見て、伝統工芸の良さや美しさを実感している生徒の様子が見受けられました。

 

「実際に仏壇を見て、迫力と繊細な美しさを感じました。」

「どの伝統工芸もこれから大切にして、未来に残していかないといけないと思いました。」

と感じることがいっぱいあったようです。

この様子は3月22日(月)17時頃からTNCテレビ西日本「ももち浜ストアー夕方版」で放送されました。

 

ぷーさんのいちご園のホームページでも今回の活動が紹介されています。

輝翔館中等教育学校はるばる12㎞徒歩でイチゴ狩り!

後期ラグビー部 第22回九州高等学校10人制大会 準優勝!

後期ラグビー部は、3月20日(土)、21日(日)に長崎市総合運動公園で行われた第22回九州高等学校10人制大会に出場し、準優勝を収めました。

2日間で最大5試合という日程の中、単独で15人に満たないことが10人制大会の出場条件になるため、疲れやケガにも気をつけることも重要であり、マネージャーのサポートも含めて総合力が必要な大会でした。

 

20日の予選リーグでは「俺がトライを決めてくる。」と選手は、試合に気持ちが入ってました。

そして、予選全試合を無失点に抑えて勝利し、グループ1位で通過!

21日の順位決定トーナメントでも、初戦の延岡工業(宮崎県)戦、準決勝の自由ヶ丘(福岡県)戦も、初日からの勢い止まらず、チームの強さを十分に発揮することができました。

 

相手の主力に仕事をさせない試合運びで、無失点で勝利し、決勝に進みました。

 

決勝戦では、準決勝で負傷退場した主力の1人の役割を残りのメンバーで支えていく戦いになりました。宮崎西(宮崎県)に先制点、追加点を許す厳しい試合展開。最後まで勝ちを求めて戦いましたが蓄積した疲労は大きく、逆転する力は残っていませんでした。切なく響くノーサイドの笛。惜しくも優勝を逃しました。

 

試合後、優勝した宮崎西に敬意を表しつつも、選手たちの負けた悔しさで号泣している姿が印象的でした。

 

今回、コロナ禍にあっての大会開催にあたり感染症拡大防止の観点から無観客試合となりました。

試合の様子は、YouTubeで配信されました。

 

 

大会を振り返って…

「ベストを尽くすことができた。」

「いい雰囲気で試合に臨むことができた。しっかりコミュニケーションもとれていた。」

「(準決勝まで無失点に抑えることができて、)練習の成果を発揮することができた。」

「準優勝という結果は嬉しいが、優勝をとりたかった。」

と選手たち。

 

「15人制での大会になる。この大会で使った戦術も活用していきたい。」

「コロナ禍で練習試合ができない中で、一緒に練習してきた新4年生(現中学3年生)が加わるので、チームとして強化していきたい。」

と気持ちは次の戦いに向かっているようです。

4学年 ブロックマッチ

3月12日(金)、4学年は午後から学年ブロックマッチを行いました。

 

今回は、企画・運営をすべて4年生の生徒会が行い、スポーツだけではなく、新たに「謎解き」を種目に加え、全員が活躍できるブロックマッチをテーマに活動しました。

 

  

 

新たな取り組みでしたが、謎解きも大いに盛り上がり、より多くの生徒が楽しめるものになったと思います。

  

また、今年度は体育大会が中止となり、ブロックで活動する機会がほとんどなかったため、団結を深める良いきっかけとなりました。

 

生徒会の皆さん、お疲れ様でした!

3学年 ふれあい天文学

「ふれあい天文学」とは、国立天文台天文学振興募金事業の一環として行われる国立天文台の天文学者が全国各地の小中学校で授業を行う取り組みです。

今回のふれあい天文学では、3年生を対象に、自然科学研究機構 国立天文台のRISE月惑星探査プロジェクトに携わった竝木(なみき)先生が「はやぶさ2」について、小惑星「リュウグウ」の最新の研究成果について生徒たちにも分かりやすく、興味深い授業をしていただきました。

  

生徒は興味を持って静かに授業を聞いてました。授業が終わった後の質疑応答では、「小惑星の名前はどうやって決められているのか?」などの積極的に質問を行っていました。

  

また、「宇宙についてもっと調べてみようと思いました。」

「テレビや授業で知ることができなかった内容を知ることができて本当に良い経験になりました。」という感想がありました。今回の授業はKBCの取材が入りテレビで報道されました。生徒は緊張した様子で取材を受けていました。

最前線での研究への取り組みや成果を直接研究者から聞くことで、天文学・科学への親しみ・興味をさらに深めて、4年生から始まる探究活動につなげてほしいと思います。

ページトップへ